分別があり真面目で我慢が習慣化してしまってる人が、私は大好きなんだよ。。

一年位前の手書き日記からの抜粋。
怒りについて。
ある方のHPを見ていて偶然見つけてしまった文章。
  
『人間として、本当に尊敬できる数少ない人です』
  
この文章書いた人…ダメだ私は受け入れられないぞ!
心の中の審判が『アウトーーー!!』って叫んでいる。
どうしてそんなに人を見下げることができるのかな?
お前何様だよ!!
うん??違うのか?
見下げることが出来るのか。。と思い怒りを覚えた自分こそ、
この人のことを見下げていないかな?
何かを計るときのものさしなんて人それぞれ違うだろうし、
見下げる、見上げる、ということを意識できずに無意識にしてしまう人もいるだろう。
私だって無意識にやってるかもしれない…
私は多分恐怖を感じたときにこうなるだろう。
ひょっとしたらこの人も何かを怖がっているのかもしれない。
怖がり恐れているものの正体がわからないことだってあるだろう。
ついつい出てしまう言動。誰にだって起こることなんだろうなぁ。。
物の本質が少し垣間見えた。
怒りを覚えたときが成長のチャンスのときだ。
今までみたいに怒りから逃げ出さず、怒りを誤魔化さず、感情に呑まれることなく、
冷静に自分を制御して怒りの向こうにある、ものの本質までたどり着くように正しく怒ろう。
怒りを感じたときは迷わず立ち向かおう。
チャンスだから…
私が知りたいと思っていることを知ることが出来るチャンスだから。
  
  
あらためて読んでみて…
こんなことで怒っていたんだなあ〜って、笑ってしまった。
『怒りの感情は負の感情だから押さえ込もう』
分別があり真面目な人ほど、こう思うんじゃないかなぁ…
でも結局押さえ込んだものは行き場がなくなり、
いつか爆発する。。
怒りも、喜びや悲しみと同じように適切な表現で相手や周りに伝えるべき感情だと私は思う。
それは相手や周りの、そして何より自分の成長の為に必要なことだと思うから。