『変なこと』を考えてると面白くて楽しいよ。

先日一緒に働いている男の子が面白い話をしてくれた。
彼は以前美容師をしていて、その時にお目にかかった困ったお客さんの話だ。
いすに座ったお客さんに
「髪型どうなさいますか?」と問いかけたところ、
「肩の辺りでそろえて欲しい」とのこと。
彼はとても困った、そのお客さんは坊主頭だったから…
笑わかしに来たのか?
仲間内の罰ゲームか?
来店の意図がわからず会話を交わしてみると、
どうやら本気で肩の辺りで…らしい。。
エクステ……無理!!
結局髪の毛の長さが足りないと言うことを丁寧に説明をして帰っていただいたらしい。
爆笑しながら聞いていたけど、ふ、と思った。
  
そのお客さんにとって坊主頭のほうが『夢』なんだよね…
『お客さんの中の現実』ではその髪の毛を切ってくれる人がいないから、
どんどん伸びっ放しだよね。
肩の辺りでそろえて欲しいと言うことは、かなり伸びちゃってるよ。
接客業のあり方としては、お客様のニーズに応える。。のが理想…でしょう?
こう…なんていうか…『エアーヘアカット』みたいな感じで、
(見え)ないんだけど、、、切る!!
ことは出来ないのかなぁ…
美容師さんだったら髪型をイメージするのは得意だと思う。
お客さんとのコミュニケーションも得意でしょう。
会話の中でお客さんの髪の毛がどんな状態になっているのか察することは出来るよね。
多分この手のお客さんの対応はそんなに難しいことじゃないんだよ。
乱暴ないい方したらエアーで最初から最後まで通せばいいんだもん。
ただこれを美容院でやってもいいのかどうか…
ってえことなのかなぁ〜