私には反抗期がなかった。(記憶がないだけかも…)

ぴーちゃんと冷戦は終了したものの、依然反抗期真っ只中でイマイチ機嫌がよくない。

でも私はそのうち終わると楽観的に日々を送っている。

それが出来るのは、ぐーちゃん達のおかげなのだ。



ぐーちゃんの反抗期は中一のときだった。

最近いらいらしているなぁ。と思っていたら急に爆発した。

正直私はオロオロした。温厚で妹達に八つ当たりなんかしなかったのに、どうしちゃったのって思った。

知り合いのベテランお母さんが、

『それは反抗期よ。心配要らない。成長しているってことだから。』

ってアドバイスしてくれて、ようやく私は落ち着いてぐーちゃんを観察することが出来るようになった。



ぐーちゃんの反抗期が落ち着いてしばらくしたら、すーちゃんの反抗期がやってきた。

ぐーちゃんに反抗期ってどんな感じだったの?って聞いてみたりした。

ぐーちゃん曰く

『分かっているけど、抑えられない感じ。』

『こんなことしたらダメだとか、何とかしようと思うんだけどなんともならないの。』

って。

「あぁーそれは苦しかったね、すーちゃん今反抗期みたいだけど、すーちゃんも今苦しいのかなぁ…」

って言ったら、

『うーん、辛いかもね。でも傍から見たらちょっとあれだね…』

「なに?」

『迷惑…^^ 私もそうだったんだよね?』

「まあね^^  でもお互い様だと思ったら落ち着いて見ていられるでしょう?」



期間が終われば元に戻る。それまで普通通りにして見守っていればいいのだ。

それもこれもみんなが私に知識として授けてくれた。

同じ事を経験するたび知識に肉付けされるものも有るし。。

そう考えるとすべてが私にとってありがたいことなんだよなぁー。