私はもっと強くなりたい。

いつか書こうと思っていたことを、今から書いちゃおう！
『「あまえる」ということについて』中村咲紀
宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』を読んでの感想文です。
読書感想文としてはとても有名な文章だと思う。
だから原文の説明はこの辺から↓

http://d.hatena.ne.jp/mellowmymind/20070515/p1　　

日本語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)

　
私は原文を読んだとき泣きました。
文章に感動して泣いたのもあるとは思うんだけど…
　　
多分みんな途中で気付くんだと思う。
咲紀ちゃんは周りに受け皿があったけど、
周りに受け皿がない人たちもいろんな出会いを繰り返すうちに、
いつかは受け皿になってくれる人達を見つけて、
我慢しなくてもいいんだということに気が付いて、
自分自身を取り戻していくんだと思う。

私が悲しいのは大人になればなるほど「あまえる」が難しくなるということ。
　　
そんなことはもう解っているんだよ！
あまえてもいいってことは解っているの！
でも今更そんなこと出来ないんだよぉーーー！
なんていう抵抗は後になればなるほど大きくなる。
　　
誰のせいでもない…
自分の選んできた道なんだ。
解っていても出来ない。
出来ないのは自分のせい。
目の前にある受け皿にも気が付かない。
この辺りで心が折れちゃう…
人もいるんじゃないかなぁ…
　　　
誰のせいでもない…
自分の選んできた道なんだ。
だからこのまま気付かない振りして突っ走る！
人もいるんじゃないかなぁ…
　　
私は幸いにも抜け出すことが出来た。
未だに読むと涙が止まらなくなるから完全には抜け出していないのかもしれないけど。。
　　
ずーーっと気付かないふりをしてきた付けが、
思いもかけない大きさで降りかかってきて、
往生こいた(^-^)
　　
気が狂うんじゃないか…
ひそかに思っていたけどそんな軟な人じゃなかった(^o^)
心身ともに逞しく生んでくれた母に感謝している。
　　
「たくさん転んで寄り道するほど最後の実りは大きいねん」
たぶん死んだあとのことを言ってるんだよね。。
「最後の一瞬まで手を前に伸ばして、前を向いて倒れるように」
たぶん死ぬときのことをいってるんだよね。。
「結果を選ぶか、過程を選ぶか、あなたがどちらを選ぶかということです」
たぶん…
あーーーもうみんな意味深な言葉だけ残して私の前からいなくなるんだから…
往生こきます(^-^)
もう悩みません。時間とエネルギーの無駄です。
日々、明るく楽しくがモットーです。